勉強が続けられる方法!できない理由と勉強したくなる方法とコツ

勉強に関する体験談

はじめに

勉強が好きな人にとって、知識を増やすことや新しいことを学ぶことは楽しいことなんです。

しかし、勉強が嫌いな人にとっては、苦痛であり、なかなか続けられないものです。

今回は、勉強嫌いな人(勉強が続かない人)が勉強を続けられるようになるための理由と対策について、

私自身の経験や実践している方法を交えてご紹介します。

勉強が続けられる理由

好奇心の刺激

私が勉強を続けられる理由の一つは、好奇心が刺激されるからです。

新しい知識や情報に触れることで、自分の世界が広がり、理解が深まる感覚が得られます。

例えば、歴史を学ぶことで過去の出来事の背景や人々の行動原理が理解でき、現代の社会問題にも新たな視点を持つことができます。

成長の実感をすること

勉強を通じて成長を実感できることも大きなモチベーションです。

例えば、言語を学ぶ過程で徐々に理解力や表現力が向上していくのを感じると(実際に外国の方と会話したりして)、自分の努力が形となって現れる喜びを味わえます。

この成長の実感が、更なる学びへの意欲を駆り立てます。

目標達成感を味わう

目標を設定し、それを達成することがさらに勉強を続ける原動力になります。

小さな目標でも、それを達成することで自信がつき、次のステップに進むためのエネルギーが得られます。

例えば、資格試験に合格するために計画的に勉強を進め、最終的に合格したときの達成感は格別です。

高校生でも英検3級とか受けてみてもいいですし、漢字検定というのもありますよ。

比較的受かりやすい資格からチャレンジしてみてください。

勉強が続けられない理由

即時的な成果が見えにくい

勉強が嫌いな理由の一つに、即時的な成果が見えにくいことが挙げられます。

勉強は長期的なプロセスであり、すぐに結果が出るものではありません。

そのため、勉強を始めても成果が感じられず、モチベーションが続かないことがよくあります。

興味が持てない内容

興味が持てない内容を勉強するのは苦痛です。

学校の授業や試験勉強では、自分の興味関心に合わない科目も学ばなければならないため、勉強に対する意欲が低下してしまいます。

プレッシャーやストレス

勉強に対するプレッシャーやストレスも、勉強嫌いの原因となります。親や教師からの期待、試験のプレッシャーなどが重なり、勉強が楽しいものではなく、苦しいものと感じられることがあります。

一番親がやってはいけないことは、毎日の”宿題はやりなさい!”発言です。

また親としてすべきことは、子供のやる気スイッチを探して押すことです。(^-^)

もちろん自分自身でやる気スイッチを探して押してもいいんです。

勉強が続けられるようにする対策

小さな目標を設定する

大きな目標を立てると、それに到達するまでの道のりが遠く感じられ、途中で挫折しやすくなります。

そこで、小さな目標を設定し、それを達成することで自信を積み重ねることがすごく重要です。

例えば、一日に10ページの読書を目標にする、週に一度自分の進捗を確認するなど、小さなステップを踏んでいくことで達成感を味わえます。

興味のある分野から始める

勉強を始める際には、まず自分が興味を持てる分野から取り組むことをおすすめします。

好きなことや興味のあることを勉強することで、自然と学びに対する意欲が湧いてきます。

例えば、スポーツが好きならスポーツの歴史や戦術について学ぶ、好きな映画の制作背景について調べるなど、興味を持てるテーマを選ぶと良いと思います。

ご褒美を設定する

勉強を続けるためのモチベーションとして、達成した際のご褒美を設定することも効果的です。

例えば、一時間勉強したら好きなスイーツを食べる、試験に合格したら旅行に行くなど、自分にとって嬉しいご褒美を用意すると、勉強が楽しいものに感じられるようになります。

勉強がやりたくなる方法とコツ

勉強の目的を明確にする

勉強がやりたくなるためには、まず勉強の目的を明確にすることが大切です。

なぜその知識が必要なのか、将来どのように役立つのかを考えることで、勉強に対する意義を見出しやすくなります。

具体的な目標を持つことで、勉強に対するモチベーションが高まります。勉強が自然とやりたくなるのです。

成功体験を積み重ねる

成功体験を積み重ねることで、勉強が楽しくなります。

例えば、簡単な問題を解いて成功体験を得ることで、徐々に難しい問題にも挑戦する意欲が湧いてきます。

成功体験を積むことで、自信がつき、次のステップに進むモチベーションが高まります。

仲間と一緒に学ぶ

勉強を一人で続けるのは難しいこともあります。

仲間と一緒に学ぶことで、互いに励まし合い、競い合うことができます。

勉強会やオンラインコミュニティを活用して、仲間と一緒に学ぶ環境を一部取り入れるのもいいと思います。

仲間の存在は、勉強に対する意欲を高める強力なサポートとなります。

楽しみながら学ぶ

勉強を楽しむためには、学び方を工夫することが大切です。

例えば、ゲーム感覚で学べるアプリを使ったり、クイズ形式で復習したりすることで、楽しみながら学ぶことができます。

興味を持てる教材や方法を見つけることで、自然と勉強に対する意欲が高まります。

よくあるものでいえば、漫画の本で歴史を勉強するといったことも取り入れてみてください。

学習環境の整備

快適なスペースを確保する

勉強する場所が快適であることは非常に重要です。静かで落ち着いた場所を選び、必要な文房具や書籍、ノートパソコンなどを手の届く範囲に配置することで、効率的に勉強が進められます。

照明も適切に調整し、目に優しい環境を作ることが大切です。下記関連記事

個人のスタイルに合った学習空間を作る

自分の学習スタイルに合った空間を作ることが大切です。静かで落ち着いた場所が良い人もいれば、カフェのような少し雑音がある場所が集中できる人もいます。

自分にとって最適な環境を見つけ、その空間を学習専用に整えることが大変重要です。

定期的な環境の見直し

一度整えた環境も、定期的に見直すことが必要です。

使いやすさや快適さが変わっていないかを確認し、必要に応じて配置を変えたり、新しいツールを導入するなどして、常に最適な学習環境を維持しましょう。

温度と照明の管理

学習環境における温度と照明の管理も重要です。暑すぎたり寒すぎたりすると集中力が低下しますし、暗すぎると目が疲れやすくなります。

適切な温度に調整し、自然光や適度な照明を取り入れることで、快適な学習環境を整えましょう。

デジタルデトックス

スマートフォンやインターネットは便利ですが、勉強中に気が散る原因にもなります。勉強する時間帯には、通知をオフにしたり、スマートフォンを別の部屋に置くなどして、デジタルデトックスを心がけましょう。

集中力を維持するためには、インターネット接続を切ることも一つの方法です。

これはめんどくさらずに絶対やってください。結構効果あります。

学習ツールの活用

現代では多くの学習ツールが利用可能です。オンラインコース、アプリ、電子書籍などを活用することで、より効果的に学習を進めることができます。

例えば、言語学習アプリを使えば、いつでもどこでも学習が可能ですし、電子書籍ならば重い本を持ち歩かずに済みます。

習慣化の重要性

毎日のルーティンに組み込む

勉強を習慣化するためには、毎日のルーティンに組み込むことが大切です。

例えば、毎日朝の30分間を勉強時間にする、寝る前に10分間復習するなど、

決まった時間に勉強することで、無理なく続けることができます。

トラッキングとフィードバック

自分の学習進捗をトラッキング(追跡・分析する)することも習慣化には有効です。

日記やアプリを使って毎日の勉強時間や内容を記録し、定期的にフィードバック(他人から指摘や評価してもらう)を行うことで、自分の成長を確認し、モチベーションを維持することができます。

フィードバックをもらう相手は近くにいる親や友人や学校の先生でもいいですし、インスタやXなどのSNSで公開してみてもいいんじゃないでしょうか。

がんばった分、褒めてもらうといい気分になりますしね。

目標とご褒美をセットにする

小さな目標を設定し、それを達成した際には自分にご褒美を与えることで、習慣化を助けることができます。

例えば、一週間毎日勉強を続けたらお気に入りのカフェで休憩する、一ヶ月続けたら新しい本を買うなど、楽しみを設定することで継続が次第に簡単になります。

気が散らず集中するために

集中できる時間帯を見つける

人それぞれ集中できる時間帯は異なります。朝が得意な人もいれば、夜の方が集中できる人もいます。

自分が最も集中できる時間帯を見つけ、その時間に勉強をするようにしましょう。

短時間集中法を試す

長時間集中するのが難しい場合、短時間で集中する方法を試してみましょう。

例えば、「ポモドーロ・テクニック」は25分間集中して作業し、その後5分間休憩を取る方法です。

このように短時間集中と休憩を繰り返すことで、効率的に勉強が進められます。

ここで「ポモドーロ・テクニック」について私も採用している勉強法でおすすめできますので深堀りしていきましょう。

ポモドーロ・テクニックとは?

ポモドーロ・テクニックは、時間管理法の一つであり、作業と休憩を交互に繰り返すことで、集中力を高め、作業効率を向上させる手法です。

1980年代にイタリアのフランチェスコ・シリロが考案しました。

その名前は、イタリア語で「トマト」という意味で、シリロが使っていたキッチンタイマーがトマト型だったことに由来します。

ポモドーロ・テクニックの具体的な手順

  1. タスクを選ぶ: やるべきタスクを選びます。大きなタスクでも、細かい部分に分解しても構いません。
  2. タイマーをセットする: タイマーを25分にセットし、この間は集中して作業します。この25分を1ポモドーロと呼びます。
  3. 作業に集中する: ポモドーロ中は他のことに気を取られず、一つのタスクに集中します。タスクが終わらなくても、ポモドーロが終了したら必ず休憩をとります。
  4. 短い休憩を取る: ポモドーロが終了したら、5分間の休憩をとります。この間は完全にリラックスし、気分転換を図ります。
  5. 4ポモドーロごとに長い休憩を取る: 4つのポモドーロを終えるごとに、15~30分の長い休憩をとります。この時間には軽い運動やストレッチを行うとより効果がアップして良いですよ。
  6. 繰り返す: このサイクルを繰り返し、タスクを進めていきます。

ポモドーロ・テクニックの効果

  • 集中力の向上: 短い時間で集中して作業することで、作業効率が向上し、効果的な学習や仕事が可能になります。
  • 疲れの軽減: 25分のポモドーロと5分の休憩を繰り返すことで、長時間の作業による疲れを軽減することができます。
  • タスクの見通し: 1ポモドーロごとに目標を設定し、短い期間での達成感を得ることができるため、タスクの見通しが立ちやすくなります。

ポモドーロ・テクニックの注意点

  • 自分に合った間隔: 25分のポモドーロと5分の休憩が最適とは限りません。自分の集中力や作業内容に合った間隔を見つけることが重要です。(微調整してくださいよ)
  • 妥協しない: ポモドーロ中は他のことに気を取られないようにしましょう。集中力を欠いた状態で作業を続けると、効率が悪くなります。

ポモドーロ・テクニックは、集中力を高め、作業効率を向上させるための効果的な手法です。是非、試してみてください。

ディープワークの実践

カール・ニューポートの著書『ディープ・ワーク』にあるように、深い集中状態を維持することで、生産性を高めることができます。

ディープワークを実践するためには、一定の時間帯を勉強専用にし、その時間は他のことに一切手をつけないようにすることがポイントです。

終わりに

勉強が好きな人も、最初から勉強が得意だったわけではありません。

小さな目標を設定し、興味のある分野から始め、ご褒美を設定するなど、自分に合った方法を見つけることで、少しずつ勉強に対する意欲を高めることができます。

環境を整え、休憩を取りながら、自分のペースで学び続けることで、勉強が嫌いな人でも楽しみながら学ぶことができるようになるでしょう。

ぜひ、今回紹介した対策を試してみてください。勉強は一生続くものであり、自分の人生を豊かにするための大切な手段です。

少しずつでも、楽しく学び続ける習慣を身につけていきましょう。

勉強は、単なる知識の習得ではなく、自分自身の成長と未来の可能性を広げる手段です。今回のアドバイスが、勉強嫌いな方々にとって役立つことを願っています。

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