中学生の思春期で人見知りだった私が家庭教師をつけて成績が上がった事例

家庭教師について

はじめに

今からおよそ十数年前の話になりますが、当時中学生だった私に高校受験対策として家庭教師がつけられました。

結論から言いますと、確かに家庭教師をつけてから成績は上がりました。

しかし当時の私は勉強が嫌いでしたし、思春期真っただ中で人見知りだったので家庭教師に対して憂鬱な気持ちしかなく、そわそわドキドキしながら初日を迎えたのを今でも覚えています。

家庭教師といっても何をするのかわからなかった為、前日までにひとまず参考書やテキスト、問題集等を揃えました。

塾しか行ったことがなかった私は、

  • ・マンツーマンってどうやって進めるの?
  • ・家庭教師側がテキストを持ってきてくれるの?
  • ・自分の教科書や問題集を使うの?
  • ・何の科目?
  • ・フリートークする?
  • ・どんな人?

とわからないことだらけ、、、母親に聞いても医学部に通っている女性で理数系、と簡単な人物像は教えてくれたものの、

進め方等に関しては先生に聞けばいいとなんのアドバイスももらえず不安なことだらけでした。

家庭教師の先生との会話を避けるためにとった行動は結果、予習だった

そこで絶賛人見知り中でフリートークの苦手な私は、トークする暇も与えずすぐに問題に取り掛かれるように、

主に数学のわからない問題をすべてチェックし、事前に聞きたい問題を準備することにしました。

普段は勉強のやる気もなく家ではほぼ机に向かわず、塾でしか勉強していないので常に受け身。

わからない問題なども深く考えるでもなくスルーしていましたが、この時ばかりは問題を洗い出し、質問したいことをチェック。

すべてはフリートークしたくないから!無言の気まずい時間を無くしたいから!

これだけ揃えれば初日は何とかなるだろうと思えるまで、なんとか質問事項を揃えることができました。

そして当日、ドギマギしながら100%の愛想笑いで初めましての挨拶を終え、早速机に向かいました。

先生からの提案も聞かず、すぐに用意しておいた問題集の質問攻め、、、1時間半。(長い!)

初対面の人にはやたら愛想が良くなる私は1問1問解くごとに「なるほど~!わかりやすい~!」と謎のアピール。

この性格自分でも疲れます。そしてこれは今でもあまり変わっていない。

そんなこんなで何とか初日を終えましたが、

特に最後まで今後の進め方の話をするでもなく、そのまま終わってしまいました。

今考えると、この時もしかしたら先生も先生なりに問題を用意していたが、

私のやりたいようにさせるために敢えて何も提案しなかっただけなのかもしれません。

家庭教師との会話を避けるための行動が結果、自習の学習習慣がつく流れとなった

その結果、毎回フリートークが嫌なために、事前準備を行わなければならず、

必然的に家庭教師の来る前にはわからない問題を洗い出すことになりました。

それは確かに大変で毎度面倒に思っていましたが、今となってはその時間があったからこそ家での自習につながり、勉強時間も増え、

わからない問題は家庭教師の先生にすぐに解説してもらえる。

それが成績が上がったことにつながったのだと思います。

”人見知りだから”、”人と話すのが苦手だから”そんな理由で始めは苦痛だったこの時間もだんだんと慣れていき、

自然と自分の苦手科目の克服にも繋がり、第一志望校に合格できたように思います。

最後にまとめ

余談ですが、人見知りについては全く克服できず、最後まで先生とは打ち解けられませんでした。

とっても温厚で優しい先生だったのに無理でした。笑

今だったどうだろう、、、とにかく中学生の頃の自分には知らない人とのフリートークはハードルが高すぎる。

おしゃべりな先生だったらわかりませんが、それならそれで勉強に集中できないですよね。

先生的には、毎回わからない問題をたくさん持ってきて、ろくに休憩も取らず(これはフリートークしたくないから休憩もしていなかった笑)、

やる気に満ちている学生だと思っていたのでしょうか?当時先生が私のことをどう思っていたか気になるところです。

結果学習習慣もつき、成績も上がりましたので家庭教師の先生をつけたことによる成功事例として皆さんとシェアできたらと思います。

私の事例を参考にしていただくといいと思います。家庭教師の先生をつけて成績を上げるためには、自分の学びたい教科を予習をして、分からないところを事前にピックアップしておいて、先生が来た瞬間に考え方なども含めより具体的に聞いて学ぶと成績が上がりやすいと思います。

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