定期試験で徹夜はダメ!睡眠をとり集中力の限界を知ってから成績がUP

勉強に関する体験談

はじめに

学校生活で避けては通れないのが、学期の節目にひょっこり現れる定期試験。

もう毎回うんざりするのですが、高校、大学受験の足掛かりにするために少しでも高得点、好成績でパスしたいですよね。

私も高校生の時は必死に上位を狙おうと、猛烈に勉強していました。

試験の少し前から夜の3,4時くらいまでテキストとノートをにらめっこしていたのを覚えています。

しかしながら成績はいつも良くて中の上。勉強量に成績が全く反映されずに苦しい思いをいつもしていました。

そういう時に限って、同級生はあまり危機感もないようで遊びに行ったりこっそりバイトをしているのが目に留まるんですよね。

もう苦虫を噛むような思いで脂汗だらだらでした。

このままではだめだと思いふと、

同級生の成績上位の人たちに勉強法や生活リズムを聞いて回ったことがあります。

これまで私は必死に勉強してきたのに、なんで彼らは余裕そうにしているのかなといつも疑問でした。

するとある共通点がありました。

彼らのほとんどは夜の12時前にはベッドに入っていることでした。

勉強時間はどこで補っているのかとついでに聞いてみたら結局は授業時間や隙間時間を効率よく捻出しているとのことでした。

ほかにもいろんな勉強法をおしえてもらいました。

やっぱそうかーと頭ではうすうす気づいていましたが実際にやるとなれば別で、

中学から続いていた生活リズムを変えるのは、一人ではなかなかうまくいかないものでした。

そこでまずは成績上位者の行動をトレースするように生活しました。

その内容は、

①成績上位者と仲良くなって授業中にできるだけ理解するように努めた。
②分からない点は授業が終わったら先生のもとへすっ飛んでいきました。
③他の生徒が質問しているときも耳を傾けていましたね。

集中力の限界を知ってから私が行った勉強法を紹介します。

まず学校が終わったらすぐに帰宅し、机の上に今日やる科目のテキストとノートを置いて、小休憩をはさんだあと勉強をはじめます。

勉強することが普通だということを体に覚えさせるんですね。

次に30~45分のタイマーをセットして勉強します。

人間の集中力はそのくらいが限界だということを知っていたのでそれを応用したものです。

タイマーが切れたらどんなに途中でもそこでやめて5~10分の休憩をはさみます。

休憩時間には頭を空っぽにして目をつむり、脳を休ませます。

顔を伏せて眠るようにして休んでいたこともありました。

他には体をストレッチしたり、家族と話したりして勉強のことは一切考えないようにしていました。

意識が向かない範囲でテレビもちらっとだけ見ていました。

単語や式を暗記するには何回も思い出すというプロセスが必要だということを塾に行っていた友人から教えられていましたのでそれをうまく取り入れていました。

これを寝るまで繰り返します。

もちろん食事や入浴時間も無理のない範囲で短くしてその時は勉強のことを一切考えないようにします。

こんな感じでとにかく集中・眠るように休むを短いインターバルとで勉強するのを繰り返すと、夜の12時にはへとへとになります。

勉強しないというより、もう勉強できないという方が正しい気がしますね。

ベッドに倒れるように眠っていました。

寝る直前には頭が回転しなくなってきますから、数学や物理の勉強は控えて、単純な英単語等を覚えるようにしていました。

結果成績UPしました!まとめ

そうして迎えた定期試験、前日は内容の総復習に努め十分に睡眠をとりました。

睡眠をしっかり行うことと勉強を毎日のルーティーンとすることで集中力が上がり、

時間配分もうまくいき余裕を持って解けるようになっていました。

結果はまさかの10位!驚愕したのとこれまでの努力が報われた思いでした。

それからも勉強を続けることで最終的に3位で高校を卒業しました。

現在は国立大学に進学し、工学系の専門的な勉強をしています。

特別な才能や経験が無くても、効率よく無駄の省いた勉強を継続すれば努力で成績は必ず上がります。

私の体験が皆さんの役に立てば幸いです。

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