現代文が読めないあなたへ!どの試験にも使えるおすすめテクニック!

勉強に関する体験談

さて、突然ですが皆さんが苦手だなと思う教科は何ですか?

私は理系ですが、数学が苦手だったため受験勉強ではとにかく苦労した思い出があります。

とはいっても、多くの教科はある程度基礎が明確であり、テクニックや克服法もある程度確立されているため、仮に苦手だとしてもこれが必要だといった大まかな指針に沿って勉強することが何とかできるかと思います。

しかし、その中でも毎年受験生が「どうしたらいいかわからない」と勉強法に悩む教科があります。

そうです、今回のテーマである現代文です。

私の周囲でも、どんなに他の教科がよくても現代文がどうしても出来ず、あえなく志望を変更した方がいらっしゃいました。

今回は、現代文が得意教科だった私が活用した、難関大の2次試験でも活用できるテクニックをご紹介します!

今まで勉強法に悩んでいた方、自分のやり方でなかなか成績が上向かない方は是非参考にしてみてください!

今回は2部構成で語らせていただこうと思います!

  • なぜ現代文が苦手か
  • 現代文が読めるようになるおすすめテクニック!

それでは、まず始めに「なぜ現代文が苦手か」について語っていこうと思います。

正解は単純です。「答えが明確じゃなさそうに見えるから」です。

例えば数学や理科、社会や英語の文法問題などは、しっかり一つの答えが存在します。

我々はそれを導くために努力をすればいいのです。現代文も同様です

しっかり文章を読めば、明確に書かれていなくとも、話の流れの分析や、類似表現を探すなどの作業で必ず答えを出すことができます。

しかし、現代文におけるこれらの作業やテクニックなどは教えてくださる先生や参考書でまちまちです。

やはり問題文は多種多様であり、数学などのように「見たことある気がする」といった問題はなかなか出会うことがないからです。

これも現代文を苦手にする要因だと思います。

とはいえ、私のように現代文が得意な人もなかにはいます。

私自身、なぜ得意か気になり、得意な人に聞くと「読書をしている」といわれます。

確かに私自身も幼少期からよく読書をしています。皆さんも先生方に読書をしなさいといわれたことはないでしょうか。

個人的には、読書は有効な手段といえると思います。

私自身、読書を通じて出会った言葉や表現はたくさんあり、また流れをつかみ要約ができる能力を鍛えることができました。

しかし、成果が出るにはそれなりに時間が必要なので、日頃からコツコツできる方のみにお勧めできるかと思います。

それではここまでの話を踏まえて、問題を解くうえでのおすすめのテクニックを2つご紹介したいと思います!

一つ目は「反復をこまめに行う」です。

とにかく受験で出題される文章は量が多く、難解です。これをただ読むだけではなかなか話をつかむことは難しいかと思います。

そこで、私はこまめに途中で読むことをやめ、その時点での話を自分で自分に説明します。具体的でなくても、概要がつかめれば大丈夫です。

一見すると読む時間が長くなりそうに思えますが、むしろ流れをつかめている方が理解しやすく、問題を解くときにどこを見直せばいいかすぐに見つけることができるようになります。

焦るときや長い文章の時こそ、丁寧に整理することが、結果的に無駄を抑え時間節約につながります。

2つ目は「飛ばし読む」です。

これはその名の通り、無駄な部分は読まないということです。

いきなりやるのは難しそうに感じますが、ポイントをつかめば簡単です。

例えば例の部分は、筆者の主張を裏付けるだけのものなので必要ありません。また、物語文にある情景描写も、解答に必要ないものが多く存在します。

他にも、明らかに読む必要のないセリフなどがよく存在します。

このように、先の部分に注意し読み進めることで大幅な時間短縮を行うことができます。

ですが、選び方の精度は練習量に比例しますので、たくさんの問題演習で身に着けていくといいかと思います。

まとめ

最後になりますが、現代文もしっかりポイントを押さえれば高得点が狙える教科です。

今回の記事が、皆さんが現代文で困ることがなくなる一助となれば幸いです。頑張ってください!

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